| グリーンチーフ第 411 号 | 城南スカウト育成会広報 発行元:ボーイスカウト岩手連盟盛岡第5団 広報委員会 2025年10月01日発行 | 
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夏の記録2025
ボーイスカウト活動は、普段の生活では体験できない奉仕活動や多様な挑戦を通じて、人間力を育む活動です。今年の夏も様々な活動を通して、新しい発見や出会いがありました。スカウトたちは肉体的にも精神的にも大きく成長した夏となりました。
太陽の下で流した汗や笑顔、出会いや発見の一つひとつが、彼らの未来を照らすかけがえのない宝物となったことでしょう。
(記:広報 今井)
















































































ビーバー隊
- 坂本七海(さかもと ななみ) 2025年05月入隊
- 朝倉正智(あさくら まさとし) 2025年06月入隊
- 吉田愛羽(よしだ まう) 2025年06月入隊
- 藤森司彩(ふじもり つかさ) 2025年07月入隊
- 川端航平(かわばた こうへい) 2025年08月入隊
グリーンチーフ!
盛岡第5団の広報誌の名前はグリーンチーフですが、スカウトが書く感想文も同じ名称のグリーンチーフといいます。活動終わり毎に、1名任命して感想文を書いてもらい提出してもらっています。昭和63年から続く盛岡第5団の伝統文化です。
グリーンチーフは提出があった原稿から掲載しています。数か月前や学年が変わる前の原稿を遅れて提出するスカウトもいますので、掲載は時系列ではありません。
|  | ビーバのたのしかったこと | 
|---|---|
| ビーバー隊 小学1年 | |
| むらまつ さくや | 
きょうわたしは、ビーバでみついじんじゃでおにの手がたのついたいしをみつけにいきました。けれも、みつかなかったで、こんどみつけたいです。
|  | しらたきキャンプじょうせいり | 
|---|---|
| ビーバー隊 小学2年 | |
| 三浦 篤央 | 
キャンプじょうせいりをしました。みんなでいろんなものをはこんで、ふいて、いろんなことをして、さいごにみんなで、マシュマロをやいて、みんなでたのしくやってみんなでしんけんにしていました。ぼくは、まい日このメンバーでもっと、とりくんでいきたいです。
|  | しんきゅうしき | 
|---|---|
| ビーバー隊 小学2年 | |
| いまいずみ としふみ | 
ぼくは、日よう日に、しんきゅうしきをしました。はじめは、どんなことをするのかとどきどきしていました。ついたらあたらしいともだちがきていて、びっくりしました。Bのばっちをもらってうれしかったです。つぎに、たからさがしをしました。さいしょは、わくわくしていたけど、けっこうむずかしかったです。でも、あつひろくんは、いっぱいみつけていました。いいなと、おもいました。どうしてもみつからないので、カブスカウトのこにきいてみました。そしたらおしえてくれました。それでやっとぜんぶみつかりました。さいごにケーキをたべました。おいしかったし、おかわりもしたし、たのしかったです。
|  | たいけんかい | 
|---|---|
| ビーバー隊 小学2年 | |
| わたなべ あかね | 
 たいけんかいでは、あそびの森であそんだりかさにボールをいれたり、ピザをつくったりしました。
 あそびの森は、アスレチックかぶらんこがあり、あそびました。
 かさにボールを入れるとき、たくさんはいりました。
ピザはうまくつくれたのでよかったです。たのしかったのでまたやりたいです。
|  | キャンプ場整備 | 
|---|---|
| カブ隊 2組 小学5年 | |
| 細野 泰生 | 
 四月六日㈰、白滝キャンプ場の整備をしました。
 はじめに、カブの活動で使っている広場の落ち葉を熊手で、集めました。あまりにも多かったのでかなりつかれてしまいました。思わず
「落ち葉の量、多っ」
と言ってしまいました。
 次に、三週間後にバードウォッチングをやるとリーダーが言っていたので鳥の巣箱を一度はずして鳥が来そうなところにもう一度とりつける作業をしようとしました。ところが鳥の巣箱をいくらさがしても見つからなかったです。やっとのことで見つけた巣箱は、ちがう組の巣箱でした。なので思わず
「もう巣箱ないんじゃね」
と言ってしまいました。僕は三年間カブスカウトにいたけれどこんなことははじめてでした。
 巣箱がなかったり、落ち葉がたくさんあったりつかれたけれど、ぶじにおわってよかったです。
|  | ①10キロハイクをおえて ②新たな仲間とのキャンプ | 
|---|---|
| ボーイ隊 フクロウ組 中学3年 | |
| 熊谷 悠希 | 
①
 僕達は今日、10キロハイクに挑戦しました。この10キロハイクは、初級スカウトから2級スカウトへ進級するための最後の課題で、いつ、どんな持ち物を持って行うかなど、ほとんどのことを自分達で計画して実行するハイキングです。ボーイスカウトでこのような活動でこのようなものは珍しく、あまり慣れていませんでした。やはり、実際に行ってみて、計画を立てるときに僕達の日程があわなかったり、必要な物が何か分からなかったりして、とても苦労しました。ですが、リーダーがよく「準備8割、本番2割」と口にしていることを意識して大変でしたが、しっかりと準備ができました。
 10キロハイクをする日、天気は雨でしたが思っていたよりも苦労はしませんでした。一つ思うことがあるとすれば、開始してからすぐルートを間違ってしまったことです。このとき、自分達ではそれに気付けず、リーダーに教えられてようやく、ルートからはずれていることに気がつきました。その後、少し急いで歩いたため時間どおりにゴールすることができましたが、これからはそのようなことがないように気をつけていきたいと思います。
 今回のハイキングでは、たくさんのことを学びました。今後それらを生かして活動にのぞんでいきたいです。
②
 今回の活動から、ボーイ隊に新しい仲間、小林くんが加わりました。小林くんは私たちフクロウ班になったので、フクロウ班は9人になりました。小林くんが加わった今回のキャンプですが、珍しくフクロウ班が全員参加したので、合計9人でのにぎやかなキャンプになりました。そんなキャンプですが、今までのキャンプと違う点がいくつもあり、個人的に苦労しました。班員が一人増えたことや、今まで使ったことがないテントを使ったこと、最近は雨キャンプばかりだったのに珍しく雨が降らなかったことで逆に苦労したりしましたが、特に薪ストーブを使った調理が一番大変でした。すぐに火をつけて、小林くんにかっこいい姿を見せたかったのですが、いつもなら火がついたら激しく燃えていたのに、すぐ消えてしまい、かっこいい姿を見せれませんでした。ですが、今年の夏にキャンポリーがあるので、まきストーブでもそうですが、様々なスカウト技能をもっと身につけていきたいです。これからも人数が9人になったフクロウ班で楽しくにぎやかに活動してきたいと思います。
|  | 釣りキャンプ | 
|---|---|
| ベンチャー隊 高校1年 | |
| 細川恭佳 | 
 2泊3日の釣りキャンプを通して私は、色々な貴重な体験をしました。
 スカウトだけで、自分の荷物を持ち、目的地まで移動することをしてみて、電車の乗り換えや、皆離れずに団結して行動する力を身につけることができたと思います。目的地について、皆で設営をし、ご飯を準備する時もスムーズに活動が出来ました。一日目の夜私は、友達と星空を見に外に出ました。町中では見られない満天の星空は、とてもきれい疲れが吹っ飛びました。流れ星も見れてラッキーです。2日目の朝早くから、船釣りをしました。
 釣りが初めての人、経験のある人、それぞれが教え合い釣りをしました。私は、始めから自分の釣り竿を破壊し、リールの糸を全て海の中に落としてなど失敗もありましたが一番多く魚を釣り上げることができました。釣り竿を貸してくれる人、船を出してくれる人、釣りを教えてくれる人など色々な人から助けられたからできたことだと思います。皆で釣ってきた魚を実際に捌いてみて、5枚におろす経験はなかなかできないことだと思うし、難しかったけど楽しく調理ができました。釜石の人たちに釣った魚の刺身をあげたり、水をもらったりなど協力し合えてよかったです。3日目は、片付けをし、行きと同じように自分の荷物を持って帰りました。電車の中では、みんな疲れて眠っていました。
 この3日間は普段の生活ではなかなか体験することのできない活動ばっかりで思い出になりました。今回学んだことをこれからの活動に生かして行きたいです。
城南スカウト育成会広報
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- ボーイスカウト岩手連盟盛岡第5団 
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